USHIMOMO 推薦図書の会議室 95/11/11 19:27

00060/00060 KGH10661 大橋真人 読書の小径 その14  「丸くゆっくり、すこやかに」

                                          

 今日、1111日は、父の72歳の誕生日です。昨年は父としても、名古屋大学付属病院に1110日に入院したばかりで、まだ気持ちの整理がついていなかった頃だったと思います。「胃潰瘍」ということで、急遽入院ということになったわけですが、正直言って私は、その時覚悟していました。その後検査が繰り返され、内科の医師からは、中期の胃癌だと告げられました。本人は薄々感づいているようでしたが、表向きは「胃潰瘍」で通してありました。本人は外科に移ったら、すぐ手術してもらえる気でいたのに、なかなか手術してもらえず、イライラしているようでした。
 抗ガン剤の投与を期間をおいて、繰り返す中で本人の体調は良好でしたが、それでも不安な状態で年を越すことになりました。外科の医師は率直に、「あなたは、癌だ」と本人に告げたといいます。「今時、胃潰瘍で手術するようなことはない」とまで、言われたといいます。家族の方がそのことを本人から聞かされて、ビックリしてしまったぐらいでした。その父も、おかげさまで、今年1月10日に手術を受け、30日には退院することができました。抗ガン剤の投与が良好な結果をもたらした、と担当の医師が説明してくれました。
 入院してから、2週間ぐらいたった頃、急に何も食べれなくなってしまい、本人も家族も心配した時期がありました。その時、私は父の回復を願い、同じ苦しみを共有しようと、朝食を抜く決意を家族に伝えました。その頃、私は吉丸房江さんの書かれた「丸くゆっくりすこやかに」(地湧社)を読んでいまして、福岡にある「健康道場 コスモポート」(〒819-11 福岡県前原市篠塚954-2TEL 092-323-4155)での6日間のコスモ酵素食と酵素温浴のリラックスコースがいろいろな成果をあげていることを知っていました。そこで、朝は、コスモ酵素を飲むことにしました。また、水の汚染に対する自己防衛の必要性を感じまして、電子水を導入することにしました。(井戸勝富著「健康の秘訣は電子水にあった」かんき出版刊参照)石川光男先生も講演録「『いのち』を活かす生き方」の中で、一日2食を実践されているということを話されていまして、勇気100倍でした。父が病気になったことがきっかけで、私は自分の健康法を実践することができました。
 吉丸さんは、「病気は、心のゆがみ(うらみ、ぐち、ねたみ)が体に現れたものです。不安と恐怖の塊です。この塊を「素直で、明るく、あたたかく」を合い言葉に溶かし合いましょう。それは、百の知識よりも一つの実行です。くりかえし、くりかえしの中からすばらしい宝物が生まれます。”人生は心一つのおきどころ”さあ、喜びや、感謝や勇気が湧き出る明るいたのしい第一歩をふみだしましょう」と言われています。 また、「1年に1度は大掃除をしましょう。飽食こそ、病気の根源です。病気の原因は、どのような病名がつきましても、血液のにごりと、とどこおりからおこります。」とも言われています。
 詩人のかとうみちこさんも、1年に1回は、「健康道場 コスモポート」へ行かれるそうです。また、かとうさんは月に1回、19日に24時間の断食をされるそうです。(コスモ酵素は飲まれるそうです)吉丸さんの本を読んでいたら、関英男先生(「高次元科学」中央アート出版刊の著者)の話が出てきたりして、いろんなところで「つながっている」ことを感じました。(「宇宙のリズムで暮らしたい」「蝶になる日− 新しい時代へのおけいこ」両方共地湧社刊 参照)先日、コスモ酵素の代金を送金しましたら、丁寧にお礼状とともに、次のようなことが添え書きしてありました。
吉丸さんのお人柄が偲ばれます。

   「 コスモ健康法を実行して下さいまして
     ありがとうございます
     世の中も季節も変わってまいります
     今こそ健康が一番です
     きっと きっと
     良いことになります 」

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