MES:USHIMOMO 推薦図書の会議室 95/11/07 00:24

00058/00058 KGH10661大橋真人 読書の小径 その13  「共創思考」



 みなさん、こんにちは。みなさんは、健康にいいことしてますか?二つ、みなさんにご紹介したいと思います。今年、1月8日に愛知芸術文化センターで「人間と地球の健康を考える」講演と演奏とシンポジウム(講師山中康裕、石川光男、比嘉照夫等)が開催されました。私は、石川光男先生と比嘉照夫先生のお話が聴きたくて、参加したわけですが、山中康裕先生の芸術療法の話もなかなか良かったと思いました。鳥栖市の友人(前出「読書の小径 その8」)から年初に岐阜県立恵那高校の物理の先生である、浦崎太郎先生(今春より県立岐阜高校へ転勤)が書かれた「21世紀を生きる君達に」(発行人 浦崎太郎)が送られてきました。内容は、浦崎先生が今までに、学んでこられた法則史学などを分かりやすく、恵那高生に送るメッセージというかたちをとり表現してありました。また、恵那の「21世紀クラブ」の活動の様子についても、言及されていました。
 興味を持ったのは、「共創思考」(日本教文社)の著者、石川光男先生(国際基督教大学理学科教授)が、平成4年3月28日から平成6年3月19日までの丸2年の間に、7回にわたって「21世紀クラブ」主催の公開講演会の講師として、恵那に来ているということでした。これは、すごいことだと思いました。そして、感激したのは、その講演録を浦崎先生と恵那高生がテープ起こしをしてワープロ打ちして、小冊子として7分冊にまとめあげられたという記述にぶつかったときでした。
 是非とも、入手したいと思ってシンポジウムに参加しました。きっと、浦崎先生も参加されているだろうと確信していました。講演の合間にロビーに出て、石川先生の著作を買い求めた時、そばに「石川光男講演録『いのち』を活かす生き方 第1巻〜第7巻」があるではないですか。「浦崎先生はどなたですか?」とおたずねしましたところ、「私です。」とおっしゃられ、またまた感動してしまいました。さっそく5セット買い求め、仲間に読むようにとプレゼントしました。石川先生は、講演ということで、非常に分かりやすく、しかも理路整然と話されています。「いのち」はつながりであると、定義されていますが、たいへん意味深長な言葉だと感じています。
 この「講演録」を読まれ、実践されていけば、「いのち」を活かすことができると思います。みなさんにもこの「講演録」をお読みになることをお勧めします。 (問い合わせ先 〒502 岐阜県粟野東3丁目392番地 浦崎太郎 TEL 058-237-7074 FAX 058-237-7204  @1750 円/セット+送料・手数料 1000 円 )
 いま一つのおすすめというのは、「鼻のうがい」です。会場へ入るときにもらった資料の中に「ぷらすわん通信'95」というのがありました。(喫茶 ぷらすわん TEL052-833-9944 が発行しているB4一枚のチラシでした。)鼻づまり、のどの痛み、アレルギー、もちろん風邪の予防にもいいと書いてありました。方法は簡単です。「おわん8分目位に小さじ半分位の自然塩を溶かして、片方の鼻を指で押さえ、他方の鼻から吸い口の中に戻し、それを口からだす。左右5、6回ずつやる。」(後で調べて分かったことですが、これはヨーガの鼻の浄化の方法として紹介されていました。(「ヨーガ・からだと心の浄化法」堀之内博子著JICC出版局刊 P65
 少し慣れたら、「今度は両方の鼻にゆっくりと少しずつ、塩を混ぜたぬるま湯を吸い込むようにして、入れて行く。鼻から口に流れ出てきたら、口の中にたまった分を吐き出す。無理のないように休みながら、繰り返す。」と、よいでしょう。
 「はなのうがい」のおかげで、私と妻は、家族の者が風邪を引いても、うつりませんでした。のどの調子が悪いときでも、すぐよくなります。だまされたと思ってやってみてはどうでしょう?家の中では、私と妻だけが毎日励行しています。他の者は、うまく出来ないといって抵抗しています。「やってみたら、気持ち良くて結構やみつきになるのでは?」と、思います。

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