USHIMOMO 推薦図書の会議室 95/10/05 16:46
00039/00039 KGH10661大橋真人 読書の小径 その4 「アウト・オン・ア・リム」
大学の頃(今から20余年前にもなる)、週末になると名宝シネマ(名古屋にある名画
館・・・今は違うかも知しれない)へ映画を観に行くのがとても愉しみでした。3本立て300円(卒業のころには、500円)でしたが、「ブラザー・サン・シスター・ムーン」、「失われた地平線」、「フォロー・ミー」、[Z]等々素晴らしい
映画ばかりでした。
「アパートの鍵貸します」も忘れられない映画の一つです。最後のシーンが感動的で、救われた思いを抱いたことを今でも懐かしく覚えています。シャーリー・マクレーンという女優の名前を知ったのも、その映画がきっかけでした。
昨年来、読書量が急増していますが、正直言って、積んだままになっている本もいっぱいあります。本も人といっしょで、めぐり逢うべき時、読むべき時があるのではないかということを最近感じています。「聖なる予言」の訳者のあとがきの中に精神世界の事について、シャーリー・マクレーンが何か書いているという記述があり、書店で検索してもらったところ、地湧社から「アウト・オン・ア・リム」、「ダンシング・イン・ザ・ライト」などが刊行になっていることが分かり、さっそく注文し手元に置きました。
それから数カ月後映画「地球交響楽T(ガイア・シンフォニー)」を観て、龍村仁の講演を聴きました。会場を出るとき、買い求めた彼の著作「地球(ガイア)のささやき」(創元社)にサインをしてもらったら、「魂の友へ 龍村仁」と書いてあり感動してしまいました。
その本を読んでいると、シャーリー・マクレーンが、一休禅師と関係のある女性、「しん女」を自分の前世であると語っているという記述が目に飛び込んできました。その本、「ダンシング・イン・ザ・ライト」が手元にあることで、何がしかの縁を感じてしまう私です。
次に「アウト・オン・ア・リム」、「ダンシング・イン・ザ・ライト」読み出してみると、去年から勉強してきたスピリュチャルな世界ともつながっていて、大変興味深いと思いました。
皆さんも、関心がおありでしたら一度読まれてみてはどうでしょうか?
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