USHIMOMO 推薦図書の会議室 95/07/06 23:15

00032 /00032 KGH10661 大橋真人  読書の小径 その2  「聖なる予言」  

                                      
 最近、いろいろなことを感じています。昨年11月に、神戸で国際青年会議所(JCI)の世界大会が開催されました。当時、現役最後の年(青年会議所では40歳で卒業のため)ということもあり、(社)日本青年会議所まちづくり応援室まちづくり研修プログラム委員会に出向していました。

 世界大会において、われわれの委員会は、日本のまちづくり(国際交流型:神戸市 地球環境型:可児市 文化福祉型:群馬県東村)を紹介し、世界のJCメンバーと共に簡単なシュミレーションゲーム(CDゲーム)を体験する「MACHIZUKURI SEMINAR」を企画・開催しました。セミナーはいろんな国のメンバーや通訳の方の協力を得て、好評のうちに終えることができました。

 大阪の宿泊ホテルへ向かうバスの中で、「今年一年、出向しての感想」を一言ずつ話すことになりました。
私の番になり、

「私は、最近『聖なる予言』(角川書店刊)という本を読み、感動したことを紹介したいと思います。
「天の遺跡」から発見された古文書にある古代の九つ知恵から、次のことを学びました。

      『偶然はなく、すべて、起こるべくして起きる。』

皆さんとこうして一年間、苦楽を共に出来たことの意義をかみしめています。皆さんとの出逢いが必然であったことを感謝いたします。」 と、感想を述べたことを思い出します。

 そして、今年の年賀状に「いよいよ、時代は烈震の年を迎えようとしています。
心して備えてまいりたいと思います。」と書き添えたことを思い出します。
天変地異はもとより、金融システムの崩壊をその意味の中に込めて表現したつもりでした。
「これ」もまた、起こるべくして起きるのだと最近強く感じています。

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