花紀行 その1

岐阜県  根尾谷 淡墨桜を紹介したHPへリンク (案内地図)            平成10年 4月 5日

 朝7時50分頃、家を出発して、名鉄電車(尾張横須賀駅−新名古屋駅)、東海道本線(名古屋駅−

大垣駅)、樽見鉄道(大垣駅−樽見駅)、徒歩10分の行程で淡墨桜を観に行ってきました。

 沿線に本巣町があり、大学の時の同級生がここから通っていたことを思い出し、随分遠くから通って

いたんだなと感心しました。樽見鉄道の沿線では、何度も根尾川を横切り、そのたびに川の水の綺麗

なことや満開の桜並木を見つけ列車の中で、歓声があがっていました。

 私は、風景を観ながら、名古屋などの都会では味わうことの出来ない、「癒し」を感じていました。

バスや鉄道、車でたくさんの人々が淡墨桜を観に来ていましたが、私が直観で感じたのは、樹齢1500

年といわれるこの樹には精霊が宿っていて、観に来た人々を癒してくれているのでは、ということでした。

私と同じ事を細君も感じていたようです。私が話す前に彼女から、「癒し」ということばが出てきました。

 私は、いつものように本を一冊(「聖なる旅」ダン・ミルマン著 徳間書店)持って出かけてきました。

本を読んでいて、「私の姿勢は常に強力でポジティブです。そして、困難とは一種の”霊的な重量あげ”

つまり、魂を強くするための挑戦だと思っています。」(p126)とママチアというモロカイ島のシャーマンが

ダンに話している箇所に出逢い、妙に共感してしまいました。今日、学んだ大事なポイントの一つでした。

 公園で、細君と、「何年ぶりだろうか?二人だけで、弁当を持ってこうした所へ来たりしたのは。」、と言

い合って、お互いの顔を見合わせてしまいました(子供も高2・高1・中2になりました)。

 この時期に、二人で来た意味は深いと感じています・・・・・・・。

 この本の訳者の山川紘矢・亜希子さんのホームページから著者のダン・ミルマンのホームページへ

リンクされているそうですので、よかったら訪ねてみてください。

 

http://www2.gol.com/users/angel/